出展者情報

Exhibitors
出展区分
学術機関等
ブースNo
G6

国立音楽大学

  • スポーツ・文化
  • 産業研究推進・教育・人材育成
  • 福祉・共生社会・まちづくり

出展内容(シーズ)

①コミュニティ音楽療法
②福祉施設・病院における音楽療法/訪問演奏活動
③音楽表現を通した子育て支援
④ICTを活用した音楽療法

①コミュニティ音楽療法は、個人ではなく地域社会全体を対象とし、音楽を通じて社会的つながりや文化的アイデンティティを育む実践です。参加型の音楽活動により、包摂性や健康増進、コミュニティの活性化を目指します。

②福祉施設や病院で、本学音楽療法を勉強している学生や卒業生が利用者さまに音楽を提供する活動です。心身機能の維持・向上、QOL向上、娯楽の提供を目的とし、主に集団で実施。歌唱、楽器演奏、鑑賞など多様な形態があります。

③毎年開催している七夕祭は、大学近隣の子どもたちを招待し、交流を深めることを目的としている。公認サークル音楽遊び研究会むっくは、学内だけでなく、児童館や図書館、保育所等でボランティアを行っている。

④ICT(アプリ、デジタル楽器)を活用した音楽療法です。遠隔地からのセッション提供、個別ニーズに応じたプログラム作成、データ記録・分析が可能。アクセス向上と効率的な実践を実現します。

連携希望(ニーズ)

①地域・大学・当事者が協働し、共生社会をめざす音楽実践の継続と社会発信を支えるしくみをどう作っていくか

②学生の入れ替わりによる継続性の課題や、施設ごとの多様なニーズに十分対応しきれていない

③七夕祭は学生の発表が中心のためタイムテーブルを組むのが難しい。企業ブースの出展等があると空き時間も楽しめるのではないか。

④ICT企業との技術連携、医療・福祉機関とのプラットフォーム構築、研究機関とのエビデンス蓄積。通信環境整備やアプリ開発、効果検証の協力を求めています。

連携によって期待する成果ゴール

①誰もが参加できる共生の音楽活動の拠点づくり、協働運営、地域・社会への発信

②音楽の力で利用者の笑顔と生きがいを創出します。また、多職種連携により包括的ケアを実現し、施設全体の雰囲気向上と職員のやりがい向上を目指します。

③地域の子育て家庭の負担感や不安の軽減につながるだけでなく、子育ての楽しみを感じてほしい。

④デジタル技術と音楽療法の融合により、誰もがどこでも質の高いサービスを受けられる環境を構築し、効果の実証で社会実装を加速します。

来場者へのメッセージ

①音楽で地域がつながる。年齢や障害の有無を問わず、誰もが参加できる場づくり。一緒に奏でることで生まれる絆と健康を体験しませんか。

③音楽と幼児教育の専門性を活かした子育て支援を行っている。教員が保護者や社員向けの講座の実施も可能。

④テクノロジーが音楽療法の可能性を広げます。距離を超えて心をつなぐ新しいケアの形を、一緒に創りませんか。